ヨコハマアンダーグラウンド

横浜は開港150周年だそうです。盛り上がっているよーな、ないような?
その一環として創造都市事業というのがありまして、簡単にいうと
横浜市を芸術バカの街、クリエイティブシチーにしましょうという活動なのです。
具体的には古い倉庫や建物を改装してクリエイティブ系のテナントに改装したり、
アーティスト達を呼び寄せて交流を計ろうという目論みだそうです。
クリエイティブだのアーティストだのこっ恥ずかしいのですけど、
その甘い蜜のカホリに引き寄せられて横浜にやってきたわけですけど、
そんなに甘い蜜がある感じはしない。
倉庫の柱の影に札束が落ちてたりはしない。
港のヨーコ横浜そんなに甘くない。
ワルイなあ他をあたってくれよ。アンタ、あの娘の何んなのさ。
とまあ、いろんなところにノコノコ顔をだしてヘコヘコしているのですけど、
元裁判所だった建物を改装したというアトリエに呼ばれていってきました。
表現の世界にジャッジメントはもういらない。そういう時代だとおもう。

裁判所地下の拘置所

その向かいにあるバンパイア会議室

その隣の秘密会議室。
地下独特の籠ったような空気とか、
デヴィッド・リンチのセットみたいなところとか
使われてる家具類が全部歴史のあるホンモノなところとか、
ちょっとした悪夢に出てくるセットみたいだった。
カイルマクラクランが座っていればパーフェクト。