なんとなくコスモ


JAXAの次世代探査船
  

点描で描いたマクロコスモス
 

点描で描いたミクロコスモス
 
 
ぼくがまだ宇宙を漂う意識だったころ。火星と木星の間に太陽系5番目の惑星マルデックがあった。火星には海があった。
マルデックと火星には遠い銀河からの移民による文明が栄えていたけど、惑星戦争によりマルデックは粉々に砕け散って
小惑星帯となり、火星の海は干上がってしまった。太陽系で唯一残された文明、地球ではアトランティスが栄えていた。
アトランティスは高度な文明を誇っていたけど、ここもやがてクリスタルエネルギーの濫用により崩壊した。超古代文明
といわれるアトランティスの遺跡が全く発見されないのは、今のような3次元ではなく半物質的な4次元にあったから。
アトランティスの都市郡は地上100mほどのところに浮いていました。アトランティスの微かな記憶はギリシャ神話の
オリンポスの神々やアニメのラピュタなどで今でも語りつがれている。連載が中断されてしまった山田芳裕の「度胸星
では3次元を超越した謎の4次元物体テセラックが火星に登場します。地球での体験を選択した意識はアトランティス
バイオテクノロジーから生み出された二重螺旋のDNAをもつ人類の身体の中に飛び込みました。高度な意識をもつ生命が
偶然生まれたり、数十億年程度でアミノ酸から自然に進化なんかしたりしない。そこには明らかに意図的な意識の介入が
あったのです。それを人類は「神」と呼んだりしている。その幼い人類がマルデックの星のカケラを拾い集めてきたとき、
一体何を発見するのだろう。太古の記憶を呼び戻すのはいつだろう・・
そんなコスモトークが通じるとしたら横尾先生か辛酸なめ子先生だよなあ。オーブの記憶展見にいくの忘れてた。