Mid Night Groove



長ーく伸びた影が主張する季節になった。布団を干しても太陽の匂いがしない季節になった。
空にはオリオン。街にはイルミネーション。長い夜がやってきた。来月には太陽は死ぬだろう。
そして少しずつ復活するだろう。赤い服と白髭の爺さんはうちにはこないだろう。
欲しいものは特にないけれど将来は魔法使いかアルケミストになりたいです。
世の人々は錬金術というものを勘違いしてる。錬金術というのはカーネギーやロックフェラー
みたいになることではなく一瞬にして現実のマトリックスを変容させることです。
石ころだってあっという間に金に変えてしまう秘術のことです。
そんなことができてしまうとお金に興味がなくなるとおもう。3次元を卒業する→解脱する。
なにもない空間から指輪を取り出すサイババを思いだす。あの人ホンモノだったのかなあ?
あれからぼくたちは何かを信じてこれたかなあ?マドをそっと開けてみる冬の風のにおいがした。
サイババといえばEarth wind&fireを思いだす。PVが曼荼羅みたいでちょーかこいい。